人間自身が行なっている情報処理を強く意識しながら, 計算機科学及び工学の基盤的な研究を進めています. システムと情報という観点から幅の広い研究を行なっています. 主な研究内容は以下のとおりです.
情報モデルの比較研究と情報構造の特徴づけ及び部分空間分類, 形状のモデル化,とくに形状位相表現や局面処理技術,画像情報の処理, ソフトウェアの仕様・検証技術,ソフトウェアの進化プロセス, ソフトウェア工学と知識工学との融合.
コンピュータグラフィクス, ウインドウ環境におけるユーザインタフェースシステム, 抽象情報の図化と例示による写像記述方式.問題解決を支援するシステム.
人間の推論・問題解決・学習などの情報処理プロセスの研究. ゲームやパズルを題材とした問題解決のための知識処理の研究.
グループを構成するスタッフは,それぞれ独自の研究分野を扱うとともに, 計算機科学的な共通項を手がかりとした様々な共同研究を手掛けています.